ボトックスとは、食中毒の原因菌ともされる菌の
「A型ボツリヌス毒素」を製剤化したものとされています。
A型ボツリヌス毒素というのは、七つの嫌気性菌によって生産される中の一つの菌の名称です。
神経毒素の種類であるボトックスを体内にとりいれると、神経伝達が抑制されます。
その結果、眉間や目じりなどの動きが旺盛され、シワがなくなったり、脇などに注入すると、汗を減少させる効果を期待することができます。
代表的なシワ治療として日本全国の美容クリニックで行われているボトックス注射です。
食中毒の原因菌であるボツリヌス菌毒素から抽出した成分を、シワが気になる箇所に注射する際のシワ治療に利用されています。
またボトックスによるシワ治療は注射だけなので、メスのいらないプチ整形としても最近では女性の間で人気があります。
ボツリヌス菌毒素には筋肉の動きを抑制する効果があり、目尻の笑いジワ、眉間の縦じわ、額の横ジワなど・・・、シワの原因となる表情筋の動きや緊張を抑制することで、
シワの改善が期待できます。
また、注射するだけで治療を行う事ができることから話題を呼び、美容を心がけている方から注目を集めています。
ボトックス治療は、額や眉間、目の下、鼻などにできる表情ジワを改善するための注入療法です。
ボトックスはもともと神経内科などで治療のために使用されていた製剤なので安全性には心配がなく、誰でも安心して手軽にシワ治療をすることができることがメリットです。
<ボトックス効果>
一般的なボトックス効果の1つに
小顔効果が挙げられます。
ボトックスでのエラ治療を実施する際、咬筋という筋肉にボトックスを注射します。
簡単に説明すると、咬筋は物を噛むときに使う筋肉です。
エラの原因の1つは、この咬筋の肥大だと言われています。
咬筋が発達していると、エラが張った状態になり、顔が大きく見える原因になります。
このようなケースでは、ボトックス注射でエラをとり、比較的簡単に小顔になることができます。
咬筋にボトックス注射をすると、咬筋の動きを抑えることができ、筋肉の動きを抑えるという方法なので、シワ治療の場合と原理は一緒です。
両者の違いは、シワの場合は顔の表情筋に実施しますが、エラの場合は咬筋に施します。
小顔効果が実感できるのは、約1ヶ月ほどです。
シワ治療に比べると多少時間がかかります。
<ボトックスの副作用>
多汗症でのボトックス治療を受けた場合の副作用をここで簡単に紹介します。
汗を抑えるために筋肉の収縮を抑制させることで治療するので、筋肉が動かなくなるのではないかと心配する方もいます。
しかし専門医師によると、汗腺と神経のある場所の深さが違うので汗腺のある箇所に正確に注入すれば問題がないそうです。
ボトックスを注射する部位や量、製剤の種類によって、治療部位が多少動かしにくくなるなどの副作用も考えられます。
留意点としては、多汗症ボトックス注射治療は、多汗症治療の経験が豊富で信頼のおける医師の下で治療を受けて下さい。
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